食べたものを記録するだけのダイエット法、レコーディングダイエット。
現在はスマホアプリを使えば簡単に入力できるようになりました。
しかし、レコーディングダイエットに対して、こう考えていませんか。

食事を記録するだけで本当に痩せるの?
僕も以前は「いやいや、食べたもの記録するだけで痩せるわけないから!」と、めちゃくちゃ否定派でした(笑)
そこで本記事では、実際にレコーディングダイエットで痩せた僕が食事の記録をするメリットと継続の秘訣を紹介します。
本記事の内容を実行するだけで一生使える、太りにくい食事の選び方が身につきます。
ぜひ最後まで読んでください。
- レコーディングダイエットで本当に痩せるのか知りたい
- 食事を記録するのは面倒くさい
- 継続するコツが知りたい
- 摂取カロリーの過不足を調整できる
- PFCバランスを意識する癖がつく
- リバウンド防止になる
- 毎食の入力が面倒ならまとめて記録しよう
- 計るのが面倒ならざっくり記録しよう
- 特別な日は記録するのをやめよう
レコーディングダイエットで感じた効果


停滞期を乗り越えた
レコーディングダイエットで1ヶ月以上に渡る停滞期を乗り越えることができました。
なぜなら、レコーディングダイエットを始めたことで、自身の適切な食事量を理解したからです。
急激に体重を減らすとエネルギーが消費しづらい体になります。
僕は極端な食事制限をしていたことで代謝が下がり、体重が減らなくなっていました。
正しい量を食べていれば再び代謝が上がり、体重も減少します。
レコーディングダイエットで減らしすぎていた食事が改善されました。


「太りにくい食事の選び方」が身についた
食事を記録する習慣がある人は太りにくいです。
食事のカロリーとPFCバランスを数字で把握できるようになるからです。
あきらかに高カロリーな食事は抑制できるようになります。
そして高たんぱくで低脂質な太りにくいメニューが分かってきます。
例えば、「太りにくい食事の選び方」は外食時のメニュー選びに役立ちます。
上手に選ぶことで、ダイエット中でも友人とランチを楽しむことができます。
食事を記録していただけで、一生使える知識が身につきました。



「カツ丼か親子丼なら、親子丼!」
「ラーメンかそばなら、そば!」
ダイエット中でも外食で食べられるものは意外と多いです
食事を記録するメリット


摂取カロリーの過不足を調整できる
食事を記録する最大のメリットは「食べすぎ防止」です。
なぜなら、食べたものを可視化することにより、3食の中でカロリー調整できるからです。
例えば、ランチを食べすぎたなら「夕食は控えめにしよう」と意識します。
夜に外食の予定があるなら「朝食と昼食は少なめにしようかな」と考えるようになるでしょう。
僕はレコーディングダイエットを始めてから、1食の食べすぎに一喜一憂しなくなりました。



過度な食事制限をしている人なら「もう少し食べたほうがいいかな?」って気づきを与えてくれます
PFCバランスを意識する癖がつく
食事の記録を始めたら、あなたはスーパーやコンビニで値段と一緒に栄養成分表示をチェックするようになるでしょう。
これはPFCバランスを意識するようになるからです。
栄養成分表示とは食べものに記載されているこんな表記です。


コンビニでランチを選んでいるとき「少したんぱく質が足りないかな?」「これは脂質が高すぎるから違うのにしよう」と考える癖がつきます。
PFCバランスを整えることが健康的な食事の基本です。
意識する癖づけをしましょう。
リバウンド防止になる
僕は過去のダイエットでリバウンドを何度も経験しています。
これは痩せるために極端な食事制限をしていたからです。
制限していた食事を戻せば当然体重が増えます。こういったリバウンドを繰り返してきました。
しかし、レコーディングダイエットは適正量を食べながら痩せることが可能です。
急激な体重の減少ではなく、ゆるやかに減らしていきます。
時間は掛かりましたが、結果的にダイエットして3年経った今もリバウンドなく維持できています。
無理なく痩せるなら、レコーディングダイエットは最適なダイエット法と言えるのではないでしょうか。



ダイエット後3年キープは僕史上最長記録です…!
食事の記録を継続する3つの秘訣


毎食の入力が面倒ならまとめて記録しよう
「食事ごとに記録するのが面倒くさい!」って人は3食まとめて記録しましょう。
レコーディングダイエットの目的は「食事の記録」ではなく「食事内容を改善して痩せること」です。
食べるものが決まっているなら先に記録してもいいです。1日の終わりに記録してもかまいません。
自分が食べたものを可視化して、摂取カロリーとPFCバランスが少しずつ改善されていけばいいのです。
効率よく継続するなら、まとめて記録するのがおすすめです。



3食の記録に掛かる時間は5分程度ですよ
計るのが面倒ならざっくり記録しよう
キッチンに計量器がなくても、記録することは可能です。
食べた量に多少の誤差があっても体重に大きな影響はありません。
ご飯やお肉は1日に食べる量を決めておくと計算がラクです。
ざっくりとした記録の仕方は次のようなイメージです。
- ご飯1合を1日3食に分けて食べたら1食あたり約150g
- お肉300gを3回に分けたなら約100g
ざっくり記録をして、体重の変化を見ながら量を調整しましょう。



実は僕も面倒くさいので計量器は使ってません…!
特別な日は記録するのをやめよう
誕生日やクリスマスなど、特別な日に食べたものは記録するのをやめましょう。
年に数回の食べすぎが原因で太ることはありません。
「クリスマスに4000kcalも食べちゃった…」とヘコんでいたら、せっかくのイベントが台無しです。
特別な日は心の栄養をチャージする日と思って、大切な人と美味しい食事を思いきり楽しんでください。
翌日からまた切り替えて頑張りましょう。
そもそも、1日3食として私たちは1年間で1095回の食事を摂ります。
年に数回の食べすぎではなく、日常的な食事内容を改善する意識を持ちましょう。



僕は実家に帰省したら3㎏は太って帰ってきます(笑)
まとめ


本記事ではレコーディングダイエットで痩せた僕が食事の記録をするメリットと継続の秘訣について紹介しました。
食事を記録するメリットと継続する秘訣がこちらです。
- 食事の減らしすぎに気づいたことで停滞期を乗り越えた
- 食事のカロリーとPFCバランスを数字で覚えてくる
- 太りにくい食事が選べるようになる
- 摂取カロリーの過不足が可視化されるため、1日の中で調整できる
- PFCバランスを意識するようになるため、栄養成分表示を見る癖がつく
- 適正量を食べながら痩せるため、リバウンドしにくい
- 食事ごとに入力が面倒なら3食まとめて記録する
- 計量器で計らなくても、ざっくりとした記録でオッケー
- クリスマスや誕生日のようなイベント時は記録しない、思いきり食事を楽しむ
食事を記録する方法はアプリでも、ノートに手書きでも何でもかまいません。
僕はスマホアプリのあすけんが1番使いやすかったので利用しています。
まずは1日3食、記録をつけてみましょう。
食べたものを可視化することで、あなたの痩せない原因も見えてきます。
他にも僕が30㎏痩せた秘訣を記事にしています。
ぜひ参考にしてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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